□モーニング娘。トピックス□

□2001年5月

■モー娘 “9人の女の子”写真集発売<報知>【2001/5/31】
■魅力満載!モー娘写真集発売<日刊>【2001/5/31】
■「モー娘。」写真集、緊急発売の事情< zakzak>【2001/5/31】
■モー娘、魅力たっぷりの写真集発売<サンスポ>【2001/5/31】
■2001年JASRAC賞金賞はサザンの「TSUNAMI」に決定<インプレス>【2001/5/30】
■モー娘。新リーダー・飯田が大役<夕刊フジ>【2001/5/28】
■新生モー娘。完走 初ミュージカル千秋楽<スポニチ大阪>【2001/5/28】
■9人モー娘、初ミュージカル完走!<スポニチ>【2001/5/28】
■モー娘のミュージカル、感動のフィナーレ<サンスポ>【2001/5/28】
■モー見納め中沢裕子、ミュージカル千秋楽<日刊>【2001/5/28】
■モー娘。ミュージカル千秋楽 <報知>【2001/5/28】
■「モー娘。」ミュージカル完走 37公演に5万人 「モ〜病み付き!!」<中日>【2001/5/28】
■ゴマキ、病弱女子高生役でドラマ初出演<夕刊フジ>【2001/5/21】
■後藤真希初ドラマ 病弱女子高生ヒロイン<日刊>【2001/5/21】
■ファン必携! モーニング娘。の「e-kara」スペシャルBOX登場【2001/5/18】
■秋元康さん2年ぶり返り咲き<スポニチ>【2001/5/17】
■つんく「モー娘。長者」、一気に6位 納税番付<サンスポ>【2001/5/17】
■歌姫たちが長者番付に新旋風 <サンスポ>【2001/5/17】
■つんく、初登場で6位<日刊>【2001/5/17】
■モーかった。つんくは昨年の約3倍<報知>【2001/5/17】
■“モー長者”つんく、久米宏ら抑え6位<夕刊フジ>【2001/5/16】
■<高額納税者>20世紀最後の年に活躍した人たちが顔そろえる <毎日>【2001/5/16】
■矢口真里、男子中生100%をトリコ<夕刊フジ>【2001/5/12】
■中澤裕子(27)「年増!」でマジギレ?< zakzak>【2001/5/10】
■モー娘。の楽屋を密着撮影<サンスポ>【2001/5/10】
■モー娘写真集が2冊同時発売<日刊>【2001/5/10】
■中澤裕子、最後の「モー娘。」姿公開 <夕刊フジ>【2001/5/7】
■中澤裕子「モー娘。」卒業写真<報知>【2001/5/7】

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■モー娘 “9人の女の子”写真集発売<報知>【2001/5/31】

素顔の魅力満載

 人気ユニット「モーニング娘。」が初挑戦したミュージカル「LOVEセンチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない」の練習風景や舞台裏などを収録した写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社刊、税別2000円)が30日、発売された。

 カメラに向かってポーズを取った“すまし顔”がほとんどだったこれまでと違い、今作は“人気アイドル”というよりも“9人の女の子”としての魅力が満載。メンバー同士でふざけ合ったり、食事をしている姿など、カメラを意識しない素顔が収められている。

 6月2日には同ミュージカルを追った特別番組がテレビ東京系で午後4時から放送される。


■魅力満載!モー娘写真集発売<日刊>【2001/5/31】

 27日に千秋楽を迎えた「モーニング娘。」主演のミュージカル「LOVE センチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない〜」の写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社、税別2000円)が30日、発売された。3月にメンバーが初めて台本を手に取った日から、ボイストレーニング、ダンスレッスン、そしてミュージカル本番のもようまで密着したドキュメントタッチの作品になっている。


■「モー娘。」写真集、緊急発売の事情< zakzak>【2001/5/31】

舞台終演から3日で発売

 人気グループ「モーニング娘。」の素顔満載の写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社)が30日、発売された。

 27日まで上演された初ミュージカル「LOVEセンチュリー 夢はみなけりゃ始まらない」の台本をメンバーが手にした3月から、舞台げいこの様子、本番の模様などをドキュメンタリータッチで追っかけて撮影してきたもので、終演後3日目での超スピード発売。

 メンバー同士がふざけあったり、食事をしている様子など、普段は見られない“素のモー娘”が収められている。

 女性アイドルでは人気トップのモー娘。だが、写真集の緊急発売は、それだけ彼女達の人気の「足の速さ」の証明か…。


■モー娘、魅力たっぷりの写真集発売<サンスポ>【2001/5/31】

27日に東京・有楽町の日生劇場で千秋楽を迎えたモーニング娘。の初ミュージカル「LOVEセンチュリー−夢はみなけりゃ始まらない−」の写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社、税別2000円)が30日、発売された。

メンバーが初めて台本を手にした3月初旬から、ボイストレーニング、ダンスレッスン、芝居の稽古など、ミュージカルを作り上げるまでをドキュメント撮影した。悩んだり、戸惑ったり、笑ったり、ふざけ合ったり…テレビやステージでは見ることのできない“素”のモー娘。の魅力が詰まっている。

 6月2日午後4時からは、テレビ東京系でミュージカル特番も放送。8月1日には、舞台で歌った楽曲を集めたサントラ盤も発売される。


■2001年JASRAC賞金賞はサザンの「TSUNAMI」に決定<インプレス>【2001/5/30】

去る5月23日、JASRAC賞の受賞作品が発表された。この賞は、前年度1年間にJASRAC (社団法人日本音楽著作権協会)からの使用料分配額の多かった作品の関係権利者(作詞者、作曲者、音楽出版者など)の功績を称え、JASRACへの貢献に謝意を表すためのもの。各賞の受賞作品は以下のとおり。

金賞:TSUNAMI(サザンオールスターズ)、作詞者:桑田佳祐、作曲者:桑田佳祐
銀賞:SEASONS(浜崎あゆみ)、作詞者:浜崎あゆみ、作曲者:D・A・I
銅賞:LOVEマシーン(モーニング娘。)、作詞者:つんく、作曲者:つんく


■モー娘。新リーダー・飯田が大役<夕刊フジ>【2001/5/28】

人気グループ「モーニング娘。」が主演した初ミュージカル「LOVEセンチュリー−夢はみなけりゃ始まらない−」が27日、東京・有楽町の日生劇場で千秋楽を迎え、24日間37公演で約5万人を動員して幕を閉じた。  不安と緊張の中で臨んだ初ミュージカルも無事に完走。新リーダーの飯田圭織(19)は「9人が一つになれた」とますますメンバー間の団結力がアップしたと満足げ。後藤真希(15)も、「本番を重ねていくうちに、何を考えているか目で話ができるようになった」と深いきずなを強調した。  グループを卒業した中澤裕子(27)は「『娘』を客観的に見て、いいグループだなぁと思った」と、メンバーをたたえていた。


■新生モー娘。完走 初ミュージカル千秋楽<スポニチ大阪>【2001/5/28】

◆◆ 有楽町の日生劇場で ◆◆

 人気女性グループ「モーニング娘。」の初ミュージカル「LOVEセンチュリー―夢はみなけりゃ始まらない―」が27日夜、東京・有楽町の日生劇場で千秋楽を迎えた。前リーダー・中澤裕子(27)の卒業、ソロ転身により、9人組で再出発後の初ステージ。飯田圭織(19)を新リーダーに据えた”新世紀態勢”で、全37公演を計5万人動員の盛況のまま1カ月間乗りきった娘たちは万感の様子だった。

◆◆ 「一つになれた」新リーダー飯田圭織 ◆◆

 通算1036曲目となった、この日の28曲目のラストソング「LOVEセンチュリー」。総勢44人の出演者による熱唱で迎えたグランドフィナーレは、満席の会場から拍手が鳴りやまない。喝采の中心にいるモー娘の9人、とりわけ飯田は今にも涙がこぼれそうな表情だった。

 先月15日の大阪公演を最後に中澤が抜けてから42日目。年齢差7歳のグループを任された新リーダーは「9人になって初の大仕事だったけど、一致団結して、また一つになれたんじゃないかと思います」と結束の硬さをかみしめていた。

 これに対して37公演とも共演者として参加した中澤も感慨深げ。「今回からモーニング娘。を客観的に見られるようになりましたが、日々、大きくなっていくんだなと感じた。あらためて素晴らしいグループだと思いました」と影ながら見ていたという。

 さびれた遊園地にもう一度スポットを当てようと奮闘する少女たちを描いた群像劇。「夢は希望は必ずかなう」と熱演したテーマを忘れずに、娘たちは「またミュージカルができるように頑張っていきたい」と声をそろえ、新態勢で突っ走って行く構えだ。


■9人モー娘、初ミュージカル完走!<スポニチ>【2001/5/28】

 人気女性グループ「モーニング娘。」の初ミュージカル「LOVEセンチュリー―夢はみなけりゃ始まらない―」が27日夜、東京・有楽町の日生劇場で千秋楽を迎えた。前リーダー・中澤裕子(27)の卒業、ソロ転身後初めてのステージ。飯田圭織(19)を新リーダーに据えた“新世紀体制”で、全37公演を計5万人動員の盛況のまま1カ月間乗りきった娘たちは万感の様子だった。

通算1036曲目となった、この日の28曲目のラストソング「LOVEセンチュリー」。総勢44人の出演者による熱唱で迎えたグランドフィナーレは、満席の会場から拍手が鳴りやまない。喝采の中心にいるモー娘の9人、とりわけ飯田は今にも涙がこぼれそうな表情だった。先月15日の大阪公演を最後に中澤が抜けてから42日目。年齢差7歳のグループを任された新リーダーは「9人になって初の大仕事だったけど、一致団結して、また一つになれたんじゃないかと思います」と結束の固さをかみしめた。

 今月3日からの長丁場。NGが通用しない舞台での演技は全員初体験だけに、不安と緊張の毎日だった。通常のコンサートでは開演前に円陣を組む光景も、統率役は今回から飯田に。「いつも一緒にやってきたメンバーなのに、初めて私が掛け声をやるのかと思うとすごく緊張した…」と日増しに重責を感じたという。これに対して37公演とも共演者として参加した中澤も感慨深げ。「今回からモーニング娘。を客観的に見られるようになりましたが、日々、大きくなっていくんだなと感じた。あらためて素晴らしいグループだと思いました」と話した。

 もともと97年の結成時は5人組でスタート。その後は3度の増員と4人の卒業を繰り返して、8人→7人→8人→7人→11人→10人→9人の編成に変化。初代メンバーは飯田と安倍なつみ(19)の2人だけとなった。それでも人気は衰えず、全公演とも入場券は完売。見られなかったファンも続出したため、今回のドキュメント写真集が30日に、CDが8月1日に発売されることが決定したほど。「夢や希望は必ずかなう」と熱演したテーマを忘れずに、娘たちは「またミュージカルができるように頑張っていきたい」と声をそろえ、新体制で突っ走っていく構えだ。


■モー娘のミュージカル、感動のフィナーレ<サンスポ>【2001/5/28】

人気グループ、モーニング娘。の初ミュージカル「LOVEセンチュリー−夢はみなけりゃ始まらない−」が27日、東京・有楽町の日生劇場で千秋楽を迎えた。笑いあり、コスプレあり、ソロ歌唱あり−と同舞台でしか見ることのできない魅力をのせて37公演を完走、5万人を感動の渦に巻き込んだ。出演した彼女たち自身も“きずな”“成長”という大きな収穫を得たようだ。

 どん帳が降りる瞬間、メンバー全員の目に涙が光った。約1カ月の長丁場を、一致団結してやり遂げた証だった。

 「けいこの時はメンバーの目を見ただけで通じあうことなんてできなかった。でも、何度も本番を重ねていくうちに、目で話ができるようになったんです」と後藤真希(15)。安倍なつみ(19)も「毎朝、おなかの底から声を出す練習をしていたら、声量も変わった。無理だと思ったセリフも、短期間で覚えることができた。これが“成せば成る”なんだ」と振り返った。

 この舞台は元リーダー、中澤裕子(27)が卒業して初の大きな仕事。3日の初日以来24日間で37公演、うち昼夜2公演も13日あるというハードなものだった。本番前には毎回全員で円陣を組んで、新リーダーの飯田圭織(19)が「頑張っていくぞ」と気合を入れた。「初めて掛け声を掛けたときは、いつも一緒のメンバーなのに緊張して…。でも、団結力が増しました」と飯田は胸を張った。

 看護婦役で出演した中澤も「ソロとして臨んだので、モー娘。を客観的に見ることができた。グループの出来事は、いいことも悪いことも一切言わなかった。でも、圭織も、圭ちゃん(サブリーダーの保田)も頑張ってた。これから、もっと大きくなっていくんやろうな〜」と成長し続ける妹たちに目を細めた。

 すべてが初挑戦だった。中澤が白衣のナースルック、安倍や矢口は牛や蛇の着ぐるみ姿にまでなった。笑いの方でも、入院患者の辻希美(13)が看護婦の中澤にしかられる場面で「年増! だから結婚できないんだ」と捨てゼリフを吐き、会場は大爆笑に。圧巻はソロ歌唱シーン。保田がしっとりジャズを歌い上げれば、飯田はド演歌に挑戦し、こぶしをまわした。

 フィナーレでは音楽監督、つんく♂(32)のアイデアで本当のライブステージを再現。「LOVEマシーン」など6曲を熱唱し、それまで真剣に観劇していたファンを総立ちにさせた。新たな試みは、単なるアイドルの舞台にとどまらず、ミュージカル史に新たな1ページを刻んだはずだ。

★舞台は夏にテレビでも放送

 楽屋ショットやレッスンシーンを収めた同舞台のドキュメント写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社、2000円)が今月30日に、舞台で歌った楽曲を集めたサントラ盤も8月1日に発売される。また、今夏にテレビでも放送予定。

 6月27日には、中澤の卒業公演を収めたビデオ「ライブレボリューション21春〜大阪城ホール最終日〜」を発売。7月には、つんくファミリーの全国ツアー「ハロー!プロジェクト2001−TOGETHER!サマーパーティー!−」も開催する。東京公演は27、28、29日に国立代々木競技場で。


■モー見納め中沢裕子、ミュージカル千秋楽<日刊>【2001/5/28】

人気絶頂の「モーニング娘。」が主演した初ミュージカル「LOVEセンチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない〜」(3日初日、日生劇場)が27日、千秋楽を迎えた。4月にモー娘を卒業した中沢裕子(27)も参加したステージで、37公演で5万人を動員する大盛況だった。この日を最後に“完全”にモー娘を離れソロ活動を展開する中沢は「とにかくいいグループ」と話していた。

 モー娘の初ミュージカルの最終日は、定員いっぱいの約1500人のファンが会場を埋め尽くした。幕が開くと「ウォー」という歓声が上がり、最初から熱気につつまれた。赤字で閉鎖を余儀なくされた遊園地「センチュリーランド」のラストステージで、心臓病の仲間の手術費を稼ごうと、さまざまな青春を背負った女の子が、反発し合いながらも団結して踊る、そんなストーリーだ。

 4月にグループを卒業した中沢も、以前から決まっていた仕事だったこともあり、一緒に舞台に立った。7月からスタートの日本テレビ系連続ドラマ出演が決まるなどソロとして引っ張りだこになっており、この日が実質的なモー娘ラストステージだった。終演後、中沢は「ソロ初の仕事がメンバーとの共演で、心強くて楽しかった。自分を見詰め直すいい機会だったし、モー娘を客観的に新鮮な気持ちで見ることができた。グループのいい点、悪い点も見えたが、一切何も言わなかった」と話した。モー娘の将来については「とにかくみんな元気。あらためていいグループだな、大きくなっていくんだなと感じました」と安心した表情で話していた。

 中沢のあとに新リーダーとなった飯田圭織(19)は「9人が1つになれた。これからも頑張れそう」。後藤真希(15)は「初ミュージカルで、せりふを覚えるのが大変と思っていたが意外と簡単に覚えられた」。安倍なつみ(19)は「発声が普段と違うから苦労したけど、短期間で覚えられた」とそれぞれの口調に一回り成長した自信があふれていた。なお、ステージの様子をまとめた写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社)が30日に発売される。


■モー娘。ミュージカル千秋楽 <報知>【2001/5/28】

中澤“復帰”! 

 人気ユニット「モーニング娘。」が初挑戦したミュージカル「LOVEセンチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない」が27日、東京・有楽町の日生劇場で千秋楽を迎えた。

37公演で5万人動員!

 閉園直前の遊園地でダンスショーを行うグループと、それをとりまく女の子たちを描いた同作。ミュージカルのオリジナル曲はもちろん、先月ユニットを卒業した中澤裕子(27)が“復帰”した「恋愛レボリューション21」などのヒット曲6曲も披露され、会場からは手拍子と歓声が鳴りやまなかった。

 37公演で5万人を集めた同作に、リーダーの飯田圭織(19)は「人が新しいものに挑戦するときの目って好きなんだけど“モーニング娘。”のそういう目を久々に見れました。9人になって初めての大きなお仕事だったけど、またひとつになれた感じがした」と大成功をかみしめている様子。「いちばんの感想は“ヤミツキ”になったということ。その後の話もやれれば」と保田圭(20)が話すと、ほかのメンバーも大きくうなずいていた。

 なお、メンバーがミュージカルを作り上げていく過程を収めた写真集「THE LOVE CENTURY」(講談社刊・税別2000円)が30日に発売される。


■「モー娘。」ミュージカル完走 37公演に5万人 「モ〜病み付き!!」<中日>【2001/5/28】

 東京都千代田区の日生劇場で、人気グループ「モーニング娘。」が主演した初ミュージカル「LOVEセンチュリー−夢はみなけりゃ始まらない−」が二十七日、大盛況のうちに閉幕した。メンバーは「やみつきになった。またやりたい!!」と目を輝かせた。

 舞台にはモー娘。の九人のほか、卒業した中澤裕子(27)も出演。三日の初演以来、計三十七公演で延べ約五万人のファンを魅了した。

 大仕事を終えたメンバーたちは会心の笑み。新リーダーの飯田圭織(19)が「みんなが一致団結した」と振り返れば、後藤真希(15)は「芝居を通して、目で会話ができるようになった」と相互のきずなが深まったことを喜んだ。

ビデオ&DVDも

 “OG”中澤は「みんな大きくなっていくんやなぁーと実感した」と後輩の成長ぶりに目を細めていた。

 ミュージカルの舞台裏などを収録したドキュメント写真集が三十日に、中澤の“卒業公演”となった全国ツアーの最終公演のビデオとDVDが六月二十七日に発売される。

 また、モー娘。、カントリー娘。ココナッツ娘。など「つんくファミリー」が勢ぞろいする「ハロープロジェクト2001」公演が七月十四日の大阪城公演を皮切りに始まる。名古屋公演は同二十一、二十二日、レインボーホールで。




■ゴマキ、病弱女子高生役でドラマ初出演<夕刊フジ>【2001/5/21】

7月スタートTBS系「マリア」

 ソロソロ、独り立ち!? 「モーニング娘。」の後藤真希(15)=写真=が7月4日スタートのTBS系ドラマ「マリア」(水曜夜10時)で“病弱の女子高生”を演じ、ドラマに初挑戦することがわかった。

 後藤が演じるのは主演の女優、浅野温子(40)の腹違いの妹で重病におかされた女子高生役。東京・新宿歌舞伎町の診療所が舞台で、浅野演じる女医が亡き父親の遺志を継いで活躍している。後藤は父親が、愛人との間にもうけた子供で、母親の死をきっかけに上京。診療所で生活をはじめ、浅野の姿を見て生きる希望を抱くというストーリー。

 後藤は昨年、映画「ピンチランナー」で「モー娘。」のメンバーとともに初めて女優として主演。舞台では現在上演中のミュージカル「LOVEセンチュリー」(東京・日生劇場)を経験しているが、ドラマの出演は今回が初めて。歌手としても「愛のバカやろう」でソロデビューするなど、最近は個人での活躍が目立っている。

 「モー娘。」のメンバーが連続ドラマに出演するのは日本テレビ系「愛犬ロシナンテの災難」に出演した安倍なつみ(19)に続いて2人目となる。


■後藤真希初ドラマ 病弱女子高生ヒロイン<日刊>【2001/5/21】

 「モーニング娘。」の後藤真希(15)がドラマ初挑戦することが20日、分かった。7月4日スタートのTBSの連続ドラマ「マリア」(水曜午後10時)にレギュラー出演する。後藤は主演の浅野温子(40)の腹違いの妹で、重い病気に侵された女子高生役を演じる。モー娘のメンバーがドラマでレギュラーを務めるのは日本テレビ「愛犬ロシナンテの災難」の安倍なつみ(19)に続いて2人目。

 後藤は昨年、モー娘主演の映画「ピンチランナー」(那須博之監督)で女優に初挑戦した。現在は東京・日生劇場でモー娘の初ミュージカル「LOVEセンチュリー」のステージに立っている。7月スタートの「マリア」が単独での女優デビューとなる。「役を演じきれるように頑張ります。ドラマは初めての経験なので楽しみ」と抱負を語った。以前から歌だけでなく演技に大きな興味を示していた。

 後藤の役柄は、亡き父とその愛人だった母との間に生まれた陽世(ひよ)。物語は東京・新宿歌舞伎町にある小さな診療所が舞台で、浅野温子演じる宇宙(そら)が亡き父親の遺志を継いで医師として奮闘している。陽世は母の急死で上京し、腹違いの姉たちと暮らし始めるというストーリーだ。重い病気に侵されている陽世が、宇宙の働く姿に次第に生きる希望をみつけていく。

 腹違いの姉との葛藤(かっとう)など、初めてのドラマで複雑な心理描写を求められる。番組プロデューサーは「彼女は世代を超えて支持されているアイドルのトップ。そのパワーをドラマに吹き込んでほしい。ミュージカルや映画で見せた演技力も確かなもので表現者としての魅力たっぷり」と起用の理由を話した。ソロ歌手としてもデビューしたばかりのゴマキが、新たな分野にチャレンジする。ほかに岡江久美子、菊川怜、東幹久らが出演する。

 ◆後藤真希(ごとう・まき)本名同じ。1985年(昭和60年)9月23日、東京生まれ。99年(平成11年)8月、「モーニング娘。」の追加メンバーオーディションで1万1000通の応募の中から新メンバーに選ばれた。同年10月市井紗耶香(17)保田圭(20)とユニット、プッチモニを結成。3月28日に「愛のバカやろう」でソロデビューした。


■ファン必携! モーニング娘。の「e-kara」スペシャルBOX登場【2001/5/18】

テレビやラジカセにつなぐだけでどこでもカラオケができちゃう「e-kara」。モーニング娘。をイメージキャラクターにしたCMでも話題を集め、大人気の「e-kara」をもっと楽しくさせるスペシャルBOXが登場だ! 「e-kara モーニング娘。 スペシャルBOX」は、限定カラーの「デュエットマイク」に、モーニング娘・タンホポ・プッチモニなど10曲を収録した「採点カートリッジ」、さらに歌詞カードとカートリッジが収納できる「システム手帳」がセットになっている。価格は5,500円で発売は6月22日だ。

 タカラでは、このスペシャルBOXの予約キャンペーンを行う。5月18日から6月21日までにキャンペーンポスターを貼ってある「e-kara」取扱店で予約をすると「モーニング娘。 オリジナルネックストラップ」をゲットできちゃうのだ。このグッズは完全限定で、数に限りがある。欲しい人は早めに予約をしよう!


■秋元康さん2年ぶり返り咲き<スポニチ>【2001/5/17】

【その他部門】「野猿」の一連のヒット曲などで作詞家秋元康さんが2年ぶりの1位に返り咲いた。テレビアニメ「幻想魔伝最遊記」の作者峰倉かずやさんが11位、アイドル「モーニング娘。」らをプロデュースして、初登場で6位に入ったつんくは「与えられたチャンスを精いっぱいチャレンジした結果」とコメントした。

2000年長者番付


■その他
順位 名前 職業 推定所得
所得税額
前年
順位
秋元  康 作詞家 56,956
20,800
平山 郁夫 日本画家 55,389
20,220
青山 剛昌 漫画家 54,237
19,794
千  宗室 茶道家元 52,754
19,245
高橋留美子 漫画家 41,559
15,103
18
つんく ミュージシャン 39,200
14,230
伊秩 弘将 作曲家 37,848
13,730
浅利 慶太 舞台演出家 37,783
13,706
10
高橋 和希 漫画家 36,445
13,211
10 薗部 博之 ゲーム作家 30,292
10,912
11 峰倉かずや 漫画家  30,010
10,830
12 堀井 雄二 ゲーム作家 29,794
10,750
16
13 久米  宏 ニュースキャスター 25,283
9,081
14 千  宗左 茶道家元 23,551
8,440
12
15 織田 哲郎 作曲家 21,240
7,585
15
16 中島 千波 日本画家 21,137
7,547
17 池坊 専永 華道家元 19,956
7,110
18 赤松  健 漫画家 19,186
6,825
19 芦田  淳 服飾デザイナー 19,156
6,814
13
20 永  六輔 文筆家 18,937
6,733
※単位は万円。前年順位の―は101位以下(公示対象外を含む)敬称略



■つんく「モー娘。長者」、一気に6位 納税番付<サンスポ>【2001/5/17】

モーニング娘。のプロデューサーを務めるつんく(32)=写真=が、その他部門で前年35位から6位に浮上した。納税額は1億4230万円(推定3億9132万円)で前年に比べて約1億円(前年の納税額は4506万円)もアップした。

 その理由は、印税収入が入る対象期間(平成11年7月〜12年6月)にモー娘。が「LOVEマシーン」で大ブレーク。以来、シャ乱Qやプッチモニ、つんくファミリーの曲を含めて、売り上げ枚数がシングル約600万枚、アルバム約400万枚にも及んだためだ。

 また、モー娘。のメンバーも、先月15日に卒業してソロ活動に専念している中澤裕子(27)が納税額1154万円(推定年収3792万円)、リーダーの飯田圭織(19)が1146万円(3770万円)で、1000万円以上にランクインした。ただ、安倍なつみ(19)や後藤真希(15)ら他の8人は圏外だった。

【その他】順位のカッコ内は前年、単位は万円
順 位氏 名税 額
1(6)秋元康・作詞家20、800
2(5)平山郁夫・日本画家20,220
3(8)青山剛昌・漫画家19,794
4(7)千宗室・茶道家元19,245
5(18)高橋留美子・漫画家15,103
6(−)つんく・ミュージシャン14,230
7(3)伊秩弘将・作曲家13,730
8(10)浅利慶太・舞台演出家13,706
9(1)高橋和希・漫画家13,211
10(9)薗部博之・ゲーム作家10,912

★GLAYのTAKURO、他メンバーの倍

 GLAYリーダーのTAKURO(29)が8063万円(2億2465万円)を納税し、歌手部門で14位にランクイン。ギタリストのHISASHI(29)=3859万(1億1102万円)=、ボーカルのTERU(29)=3853万円(1億1086万円)=とメンバーも続いた。TAKUROは、GLAYの楽曲の作詞・作曲をほぼ1人で担当しており、ほかのメンバーの倍以上の納税額になった。

 GLAYは平成6年5月のデビュー以来、シングル2200万枚、アルバム1860万枚以上売り上げてきたお化けバンド。今夏には総製作費50億円をかけて、33万人動員のツアー「GLAY EXPO」を開催する。

★天童よしみ、ドリカム美和を上回る

 歌手部門にロックやR&B、ポップスのミュージシャンがズラリと名前を連ねるなか、演歌界から唯一ランクインしたのが天童よしみ(45)=写真

 前回の4位から後退はしたものの、ドリームズ・カム・トゥルーの吉田美和をおさえて堂々6位にランクイン。納税額は1億6387万円でこちらも前回より約1700万円減ったが、演歌退潮のなかでは際立つ稼ぎっぷりだ。

 コンサートなどの興業収入のほか、1年8カ月ぶりに復活した天童魔除け人形など関連グッズの売り上げ、CM出演料などが加わり収入がふくらんだようだ。自虐的なほどのサービス精神のおかげで仕事が次々舞い込むが、本人は「だれか嫁にもらってくれ!」と祈る毎日という。

【歌手】順位のカッコ内は前年、単位は万円
順 位氏 名税 額
1(3)稲葉 浩志(B'z)28,503
2(2)松本 孝弘(B'z)28,155
3(−)浜崎あゆみ23,985
4(1)宇多田ヒカル22,372
5(−)椎名 林檎17,295
6(4)天童よしみ16,387
7(−)吉田 美和(ドリームズ・カム・トゥルー)14,294
8(13)井上 陽水13,819
9(−)中村 正人(ドリームズ・カム・トゥルー)10,231
10(7)布袋 寅泰9,775
11(19)吉田 拓郎8,811
12(−)北川 悠仁(ゆず)8,568
13(−)倉木 麻衣8,170
14(−)TAKURO(GLAY)8,063
15(12)桜井 和寿(Mr・Children)7,910



■歌姫たちが長者番付に新旋風 <サンスポ>【2001/5/17】

長者番付でも歌姫旋風−。16日に国税庁から平成12年分の高額納税者番付が発表された。歌手部門では、3位の浜崎あゆみ(22)、4位の宇多田ヒカル(18)を筆頭に、“ディーバ(歌姫)”と呼ばれる女性歌手が20傑に6人がランクインする大躍進だ。1、2位はロックユニット、B’zの稲葉浩志(35)と松本孝弘(39)がワンツーフィニッシュ。モーニング娘。のプロデューサー、つんく♂(32)は、その他の部門で圏外から6位に踊り出た。

 ヒットチャートそのままに、ズラリと歌姫の名前が並んだ。特筆すべきは、前年20位圏外だった浜崎の3位大躍進。納税額は2億3985万円(推定年収6億5497万円)にも及んだ。

 歌手の場合、CD印税収入が入るまで約半年の“時差”があるため、平成11年7月から昨年6月までの売り上げが対象。浜崎の場合は、人気が爆発したセカンドアルバム「LOVEppears」の280万枚をはじめ、シングルも計8枚で600万枚を超えているため、その歌唱印税と作詞印税が彼女の懐に入った計算になる。

 4位は前年1位に輝いた宇多田。順位だけで見ると一気に降下したように思えるが、納税額は約4200万円のダウンで2億円の大台は維持している。前年は日本記録の800万枚を売り上げた初アルバム「First Love」があったが、売り上げの一部は今年に持ち越された格好。今回の対象期間に宇多田はアルバムを全く発売せず、シングル盤のみだったが、「First−」のストックが効いたようだ。

 現在この2人は、3月末に同日発売したアルバムが、出荷枚数500万枚前後で激しく攻防戦を繰り広げている真っ最中。前哨戦となった今回、約1600万円(納税額)の僅差で浜崎に軍配が上がったが、1年後にはどちらが勝利するのか、対決の火ぶたは切って落とされたばかりかもしれない。

 他にも20位圏外から椎名林檎(22)が5位、ドリームズ・カム・トゥルーの吉田美和(36)が7位、倉木麻衣(18)が13位、MISIA(23)が19位にランクイン。彼女たちに共通するのは、ただ歌を歌うだけでなく、作詞もしくは作詞・作曲を手掛けるなど、積極的に曲作りに参加している点。CDが売れれば、売れるだけ印税収入も入ることになる。

 男性陣はB’zの2人が1、2位を独占して気を吐いたが、最近の世相と同じく女性上位と言えそうだ。

 ★倉木麻衣、近畿では堂々2位

 初登場躍進した歌姫の1人、倉木麻衣(18)は納税額8170万円(推定年収2億2754万円)で全国歌手部門13位。近畿の芸能ランキングでは堂々2位に輝いた。印税対象期間中にデビュー曲「Love,Day After Tomorrow」をはじめ、シングル4枚で500万枚近く売り上げたことが大きかった。

 ただ、400万枚を売り上げた初アルバム「delicious way」はギリギリ入っておらず、来年のさらなる飛躍は約束されたようなもの。関西1位は同じ歌手部門の天童よしみで倉木の約2倍だったが、来年は天童超えもありそう。

 また、MISIAも19位とギリギリ20傑入り。来年は大ヒット曲「Everything」やニューアルバム「MARVELOUS」が換算されるため、上位に食い込むことは間違いない。

 ★B’zの1位、意外にも初

 女性上位の歌手部門で孤軍奮闘したのが、B’zの2人。前年3位だったボーカル兼作詞家の稲葉が1位、前年に続いてギター兼作曲家の松本が2位と、ワンツーフィニッシュを飾った。これまで番付上位の常連だったB’zだが、意外にも1位ゲットは初めてだ。

 B’zは対象期間中に「Brotherhood」と「B’z The“Mixture”」の2枚のアルバムで5000万枚を突破。シングルも3枚で330万を売り上げた。他にも、55万人を動員したスタジアムツアーを成功させたことも大きかった。


■つんく、初登場で6位<日刊>【2001/5/17】

 「モーニング娘。」をプロデュースしたつんく(32)が推定3億9200万円(納税1億4230万)で、高額納税者番付文化人部門初登場で6位に入った。昨年の納税額4506万円から3倍以上の大幅増。「恋のダンスサイト」「ハッピーサマーウェディング」など作詞・作曲した曲が大ヒットを連発。新企画ユニット「黄色5」「青色7」「あか組4」なども送り出した。つんくは「与えられたチャンスを精いっぱいチャレンジした結果」とコメントした。


■モーかった。つんくは昨年の約3倍<報知>【2001/5/17】

音楽プロデューサー1位


 「モーニング娘。」のプロデューサーとして知られるつんく(32)が昨年の4506万円から3倍以上となる1億4230万円を納税し、その他の文化人・有名人部門で6位にランクイン。SPEEDのプロデューサーとして知られる伊秩弘将さんらを抑え、音楽プロデューサーとしてはトップの座に就いた。

 昨年12月に休養を発表した、自身がボーカルを務めるロックバンド「シャ乱Q」のセールスに加え、大幅アップの原動力となったのが作詞、作曲をはじめとしたプロデュース業。モー娘はもちろん、TOKIOやワンギャルなど人気ユニットの楽曲を次々と手がけ、その多くが大ヒットして今回の結果に。「おかげさまで、自分に与えられたチャンスを、自分なりに精いっぱいチャレンジした結果だと思います。心より感謝感激しています」とファクスでコメントを寄せた。

 モー娘のメンバーからも今年3月に卒業した中澤裕子を筆頭に、安倍なつみ、飯田圭織が初登場。それぞれ約1100万円を納めた。今年も1月に発売した初のベストアルバム「ベスト!モーニング娘。1」が200万枚以上をセールスと絶好調。モー娘ファミリーの快進撃はさらに続きそうだ。


■“モー長者”つんく、久米宏ら抑え6位<夕刊フジ>【2001/5/16】

作詞家や画家などのその他部門

 人気アイドルグループ「モーニング娘。」のプロデューサーとして活躍するつんく(32)が、作詞家、画家らを含めた高額納税者番付の「その他」部門で、圏外から6位に初登場。「自分なりに精いっぱいチャレンジした結果だと思います」とコメントした。

 もともと、大阪城公園でのアマチュアライブからのし上がったロックバンド「シャ乱Q」で活躍。98年に「モー娘」のメンバー選考や作曲などを手がけてからは、音楽プロデューサーとして頭角を現した。

 「モー娘」は現在9人だが、デビュー以来、メンバーチェンジを繰り返して人気を維持。また、メンバーから「タンポポ」「プッチモニ」「ミニモニ。」など別のユニットも次々デビューさせ、それぞれが大ヒットしている。音楽の才能だけでなく、“浪速っこ”らしい商才にも長けているようだ。

 「ニュースステーション」を、一時休業したが昨年1月からキャスターに復帰した久米宏(56)は13位に返り咲いた。

【その他】
順位氏 名職 種税 額
1(6)秋元 康作詞家20,800
2(5)平山 郁夫日本画家20,220
3(8)青山 剛昌漫画家19,794
4(7)千 宗室茶道家元19,245
5(18)高橋 留美子漫画家15,103
6(−)つんく音楽プロデューサー14,230
7(3)伊秩 弘将作曲家13,730
8(10)浅利 慶太舞台演出家13,706
9(1)高橋 和希漫画家13,211
10(9)薗部 博之ゲーム作家10,912
11(−)峰倉 かずや漫画家10,830
12(16)堀井 雄二ゲーム作家10,750
13(−)久米 宏ニュースキャスター9,081
14(12)千 宗左茶道家元8,440
15(15)織田 哲郎作曲家7,585
16(−)中島 千波日本画家7,547
17(−)池坊 専永華道家元7,110
18(−)赤松 健漫画家6,825
19(13)芦田 淳服飾デザイナー6,814
20(−)永 六輔文筆家6,733



■<高額納税者>20世紀最後の年に活躍した人たちが顔そろえる <毎日>【2001/5/16】

16日に公示された「長者番付」には、20世紀最後の年に活躍した人たちが顔をそろえた。歌手部門では、若い女性たちのカリスマ的存在、浜崎あゆみさん(22)が初めてランク入りし、3位に躍り出た。反町隆史さん(27)との結婚でも話題を集めた松嶋菜々子さん(27)が、俳優・タレント部門で初登場。メジャーリーグで大活躍のイチロー選手(27)は、4年連続でスポーツ部門のトップとなった。

 ◆歌手

 常連組の人気ロックデュオ「B’z」の稲葉浩志さんが、初めてトップの座を獲得し、松本孝弘さんとともにワン・ツー・フィニッシュ。

 「平成の歌姫対決」と呼ばれ、前年トップの宇多田ヒカルさん(18)とアルバムの売り上げを競う浜崎あゆみさんは、アルバム「Duty」などがミリオンセラーとなり、3位に躍進した。

 若手実力派の顔ぶれが目立ち、椎名林檎さん(22)や「ゆず」の北川悠仁さん(24)、倉木麻衣さん(18)らが初めてランク入りした。

 ◆俳優・タレント

 バラエティー番組などで活躍する「とんねるず」の石橋貴明さん(39)と木梨憲武さん(39)が、前年に続いて1位、2位の座を守った。石橋さんの1位は4年連続。

 ドラマやCMで活躍し「好きなタレント調査」(NHK放送文化研究所調べ)で女性1位の松嶋菜々子さんは3位で初登場。日本相撲協会から歴代3位の特別功労金(7000万円)を支給された元横綱・若乃花の花田勝さん(30)は、タレント1年生ながら15位に入った。

 ◆スポーツ

 プロ野球選手とプロゴルファーが20位中19人を占める。パ・リーグで2年連続最多勝に輝いた松坂大輔投手(20)は、前年の11位から2位に。日本人最高年俸(5億円推定)で契約した松井秀喜外野手(26)は3位にランクを上げた。ヒット量産態勢に入ったマリナーズのイチロー選手は「納税額にかかわらず、税金を有効に使ってほしいと思う気持ちは変わりません」と4年連続トップの感想を語った。

 ゴルフ界では、昨シーズン最終戦まで賞金王を争い、惜しくも逃した谷口徹選手(33)が、初めて19位に登場。CM出演が多い丸山茂樹選手(31)も5位に入った。

 ◆作家

 おなじみの十津川警部が登場するトラベルミステリー小説で有名な西村京太郎さん(70)が3年連続で1位に。日航ジャンボ機墜落事故を題材にした長編小説「沈まぬ太陽」(全5部)がベストセラーになった山崎豊子さん(76)が、前年14位から4位にランクアップした。

 織田裕二さんが主演して初の映画化となった「ホワイトアウト」の原作者、真保裕一さんが9位に初登場。昨年ランク外だった赤川次郎さん(53)は2位だった。

 ◆その他

 セガ・エンタープライゼス(現セガ)と共同で宣伝企画などを行う新会社を一昨年に設立し、社長に就任した作詞家の秋元康さん(45)が1位。活動休止中の「シャ乱Q」のボーカルで、「モーニング娘。」や「プッチモニ」などのプロデューサーとしても若者に圧倒的な支持を得ているつんくさん(32)が、4億円近くを稼いで初めてランク入りした。

 テレビや漫画でおなじみの「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さん(37)や、週刊マガジンに連載されている「ラブひな」が人気の赤松健さん(32)ら、漫画家の活躍も目立った。

 ◆国会議員

 笹川尭氏(衆院・自民)が、2年連続でトップになった。昨年と同様にファミリー企業株を売却するなどして得た約6億6500万円を申告したという。「政治活動費に充てて手元には残っていない」と説明。「景気が上向かない中で多額の納税をするのは面はゆい気持ち」とコメントした。税額は前年の4割以下だが、それでも2位の松本和那氏(衆院・自民)の3倍を超えた。

 鳩山兄弟はそろってランクイン。兄の由紀夫氏(衆院・民主)が8位に、弟の邦夫氏(衆院・自民)が11位に入った。

 小泉純一郎首相、森喜朗前首相は、いずれも20位以内には顔を出さなかった。

 国会議員のうち、公示の対象者は前年より12人少ない43人(衆院27人、参院16人)。20位以内では自民党15人、民主党3人、社民党、無所属がそれぞれ1人だった。


■矢口真里、男子中生100%をトリコ<夕刊フジ>【2001/5/12】

ニッポン放送新番組の占拠率

 小泉首相より、支持率が高い!? 4月19日からスタートしたニッポン放送の新番組「モーニング娘。矢口真里のallnightnippon SUPER!」(木曜夜10時)が、FM局も含めた主要5局のビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査で、男子中学生の占拠率100%と驚異的な数字をマークしたことがわかった。

 調査は、4月9−20日に行われ、聴取率は1.2%の高数字。テレビ視聴者が多い同時間帯では、1%を超えるだけで、すごいことだという。とくに、すごいのは中学生リスナーの圧倒的な支持で、個別の占拠率を見ると、男女中学生が78.5%、中でも男子中学生は100%で、ラジオをつけている全員が矢口のトークに耳を傾けていることがわかった。

 同時間帯のパーソナリティーは、前任者の中澤裕子(27)からバトンタッチしたばかり。

 同局編成部では、「番組が始まってすぐこの数字とは、改めて矢口さんの人気に驚きました。学校では聴いてないと話題についていけないようです。メールも1回の放送で1万5000通を超えています」と圧勝を喜んでいる。

 現在、矢口は東京・日生劇場で開催中の「モーニング娘。」主演ミュージカル「LOVEセンチュリー−夢はみなけりゃ始まらない−」(27日まで)に出演中。

 遊園地のダンスアルバイターの役で、客席の歓声もひときわ高い。男子中学生ファンの一人は、「矢口は18歳だけど背がちっちゃくて元気なので、同級生のような親近感がある。声が、アニメ声なところもいい」と話していた。

 東宝宣伝部によると、同ミュージカルは、土日完売で、平日も残席わずかの超人気とか。


■中澤裕子(27)「年増!」でマジギレ?< zakzak>【2001/5/10】

「モー娘。」出演ミュージカルで

 「モーニング娘。」が魅せた! 初挑戦のミュージカル「LOVEセンチュリー−夢はみなけりゃ始まらない−」(27日まで、東京・日生劇場)は、コスプレあり、ソロ歌唱あり、お笑いのありの大盤振舞だ。

 今月3日に開幕、約1カ月公演だが、平日も超満員の盛り上がり。ストーリーは、さびれた遊園地「センチュリーランド」を舞台に、対立していた安倍なつみ(19)らダンスショーメンバーとアメリカ仕込みのダンスに熱中する園内のラーメン店の娘、後藤真希(15)が最後には和解。加護亜依(13)が演じる心臓を患った少女の手術資金を集めるためにチャリティーコンサートを開く−というお話。

 オープニングのダンスシーンでは安倍ら5人のショーのメンバーが牛や豹の着ぐるみでユーモラスなダンスを披露。矢口真里(18)の寒〜いダジャレ、と道産子の飯田圭織(19)の北海道弁で爆笑の渦に。また、安倍と後藤が長回しのセリフでシリアスに演じる場面では、家族連れのお父さんが涙をためる姿も見られた。グループ内で美声の持ち主、保田圭(20)のソロポップスや飯田のド演歌熱唱と、いろんな角度からモー娘の魅力を解剖した感じだ。

 ラストのコンサート場面では「モーニング娘。」のヒット曲をメドレーで。ミュージカルなのに観客は総立ちで何人もがペンライトを振ってタテのり。子ども以上に激しく踊りまくるお母さんの姿も…。

 本気なのか、セリフなのか。元気な入院患者役の辻希美(13)が、看護婦役で「モー娘。」を卒業したばかりの中澤裕子(27)に向かって、「年増!」と言ったのに対し。中澤は「とうとう、言ってはならないことを言ってしまったね」とにらむシーンも真に迫っていた。

 初めてのミュージカルにしては、セリフへの感情移入といい、踊りの息の合い方といい合格点か。惜しむらくは、中澤のもうちょっと色っぽい場面も見たかった。


■モー娘。の楽屋を密着撮影<サンスポ>【2001/5/10】

モーニング娘。や平家みちよ(22)ら、つんくファミリー9組25人の写真集が10日、竹書房から2冊同時発売される(税別各1300円)。

 2月に行った全国ツアー「ハロー・プロジェクト2001すごいぞ!21世紀」のライブステージを撮影した「RED BOOK」は、ほとばしる汗と躍動感たっぷりのダンスシーンが満載。リハーサルや楽屋でのシーンを密着撮影した「GREEN BOOK」は、真剣なまなざしやリラックスした笑顔を収録した。

 もれなくオリジナルシールが封入され、抽せんでメンバー全員の直筆サイン色紙と生写真のプレゼントもある。


■モー娘写真集が2冊同時発売<日刊>【2001/5/10】

「モーニング娘。」のコンサート写真集「RED BOOK」「GREEN BOOK」(竹書房)が今日10日、2冊同時に発売される。2月に行われた全国ツアー「Hello! Project 2001 すごいぞ! 21世紀」の模様が収録されており、「RED――」にはステージ、「GREEN――」にはリハーサルと楽屋での写真が収録されている。


■中澤裕子、最後の「モー娘。」姿公開 <夕刊フジ>【2001/5/7】

4月に「モーニング娘。」を卒業した歌手、中澤裕子(27)の、「モー娘。」最後の姿を収録した写真集「RED BOOK」「GREEN BOOK」(竹書房)が10日に同時発売される。

 2冊は「モー娘。」「カントリー娘。」「ココナッツ娘。」「メロン記念日」などファミリー25人がそろった今年2月のコンサート「ハロープロジェクト2001 すごいぞ!21世紀」の模様を収めたもの。

 卒業を控えていた中澤が、ステージ上で涙ぐむ感動のシーンが見どころだ。


■中澤裕子「モー娘。」卒業写真<報知>【2001/5/7】

4月15日の大阪城ホール公演を最後に「モーニング娘。」を“卒業”した歌手・中澤裕子(27)のモー娘での最後の写真集「RED BOOK」「GREEN BOOK」(各1300円・竹書房)が10日、2冊同時発売される。

 2冊は「モー娘。」ファミリー25人が勢ぞろいした今年2月のコンサート「ハロープロジェクト2001 すごいぞ! 21世紀」の模様を全ページカラーで収録。「RED―」は本番ステージでの汗が飛び散る姿やダンスシーンが満載。「GREEN―」は楽屋やリハーサル風景に密着した“メーキング・オブ・ハロープロジェクト”的なドキュメントになっている。

 中澤は3日から始まった「モー娘。」初のミュージカル「LOVEセンチュリー―夢はみなけりゃ始まらない―」に出演。7月の「ハロープロジェクト2001夏コンサート」にもソロ・中澤として参加する予定で、“卒業生”として「モー娘。」を強力にバックアップしていく。


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□MORNING MUSUME。 TOPICS 2001□
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